間違いだらけのマニラ治安対策

近年のマニラの治安が問題視されています。特に日本人観光客を狙った拳銃強盗などが騒がれていますが、対策として昔ながらの方法では未然に防ぐことが難しくなっている現状だと思います。

マニラ安全対策
マニラの治安

安全対策は人によって考え方が違います。この記事はあくまで参考程度にして自己責任をもって行動するようお願いします。

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私は2005年からフィリピンへの渡航を始め、毎年数回、マニラを訪れてきました。1回の滞在は約2週間で、長年の経験を通じて得た安全対策について、ここで紹介したいと思います。

以前(2005年)のマニラ

渡航当初、先輩方からさまざまな注意を受けました。例えば、「移動は必ずホテルのタクシーを使うこと」「現地在住の日本人には気をつけること」「物乞いの少女には絶対に金品を渡さないこと」「ジプニーには乗らないこと」などです。今振り返ると、当時のマニラは本当に危険と隣り合わせで、これらの忠告は理にかなっていたと感じます。

まず、移動手段についてですが、流しのタクシーは料金を不当に請求されたり、最悪の場合は誘拐される危険もあると言われていました。特に空港からホテルまでの移動は注意が必要で、空港タクシーやホテル専用のタクシーを使うように勧められました。現在では、Grabタクシーがその代替手段として定着しています。

次に、現地の日本人との付き合い方です。見知らぬ日本人が親しげに近づいてきて、投資話を持ちかけてくるケースが多く、詐欺に巻き込まれることがあると聞きました。「フィリピンでは日本人が日本人を騙す」という言葉が当時よく使われていたほどです。

また、物乞いの少女に金品を渡すことは絶対に避けるべきです。渡した瞬間、警察官(あるいは偽警官)が買春行為とみなし、拘束される可能性があります。賄賂を要求されたり、拒否すれば刑務所に入れられることもあると聞きました。

ジプニーについても、当時は運転手と強盗団が組んで乗客から金品を奪う事件が頻発していたため、乗らないようにと忠告されました。現地のフィリピン人も同様の警戒をしていた記憶があります。

年月が経ち、マニラの治安は以前よりも改善されたと感じます。例えば、車のクラクションの騒音が減り、街の雰囲気も落ち着いてきました。しかし、日本と比べるとまだまだ問題の多い国であることは否めません。そこで、私なりの心構えを紹介します。

女には気を付けよう

まず、女性との関わりには注意が必要です。マニラでは、日本ではモテない中年男性でも簡単に彼女ができるほど、女性からのアプローチが多いです。しかし、年配者に声をかけてくる女性は、何らかの目的を持って近づいてくることがほとんどです。私はそういった女性には一切関わらないようにしています。逆に、こちらから声をかけても無視するような女性の方が安全です。

女性を紹介すると言ってくる人にも注意が必要です。単なる紹介なら問題ありませんが、美人局のようなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

友達程度の関係を築きたいなら、KTV(カラオケバー)が無難です。可愛い女性が多く、身元もはっきりしているため、何か問題が起きても対応しやすいです。ただし、結婚を考える場合は注意が必要です。彼女の家族や親族を金銭的に支えることになりかねず、経済的に余裕がない人には大きな負担となります。もちろん、若いカップルでうまくいく例もありますが、成功率は高くないと思います。

身なりは大事

マニラでは身なりにも気をつけるべきです。日本人は清潔感があり、普通の格好でも目立ってしまいます。私は現地で買った汚れたTシャツにダボダボの短パン、ゴム草履、帽子を深くかぶり、手ぶらで歩くようにしています。これにより、現地の人からはチャイニーズやコリアンと間違われることが多く、目立ちません。

街を歩いていると、「オンナ」「シャチョー」「コニチワ」などと声をかけられることがありますが、反応の仕方が重要です。振り向いたり、笑顔を見せたりすると日本人だとすぐにバレてしまいます。私はとぼけた顔でスルーし、言葉が通じないふりをしてリスクを回避しています。

タクシーは、ほどほどに…

タクシーの利用も慎重にすべきです。私は荷物が多い時や深夜の移動以外では、ほとんど使いません。頻繁にタクシーを利用する人は、金持ちだと見なされ、犯罪のターゲットになりやすいからです。過去の事件でも、乗車時や降車時に狙われたケースが多くあります。私は基本的に徒歩か公共交通機関を利用しています。ジプニーも使いますが、乗り方を覚えれば意外と簡単で、金持ちには見られません。

金銭トラブルには気をつけて

最後に、フィリピン人との金銭の貸し借りは避けるべきです。貸してもほとんど返ってこないと思った方がよく、トラブルに発展して命の危険を伴うこともあります。「明日返すから貸して」という言葉は信用しない方が無難です。

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現在のマニラの治安は、2005年当時と比べると格段に良くなったと感じます。しかし最近では、日本人を狙った犯罪が報道されることも増え、犯罪の質がより危険なものになってきている印象です。夜の一人歩きやタクシー移動が危険視されるのもそのためです。だからこそ、自己責任のもとで安全対策を見直す時期に来ているのかもしれません。

マニラでの安全対策(筆者の経験より)

これは私個人の対策(オレ流対策)であくまで参考程度にして鵜呑みにしないでください。安全対策は自己責任のもと行ってください。

渡航初期に受けた注意点

  • 移動は必ずホテルのタクシーを使う(流しのタクシーは危険)
  • 現地在住の日本人にも警戒を(詐欺の可能性あり)
  • 物乞いの少女に金品を渡さない(買春と誤認される危険)
  • ジプニーには乗らない(強盗の危険がある)

現在の治安状況

  • 昔より治安は改善されたが、日本と比べるとまだ不安定
  • 最近は日本人を狙った犯罪が増加傾向
  • 犯罪の質が高まり、命の危険を感じるケースもある

個人的な安全対策と心構え

  • 女性との接触には注意(声をかけてくる女性は警戒すべき)
  • 女性紹介者にも注意(美人局の可能性あり)
  • 彼女探しはKTVが無難(身元がはっきりしている)
    • ただし結婚は慎重に(家族・親族の金銭的負担が発生する可能性)

外見・服装について

  • 清潔感のある日本人はすぐに目立つ
  • 現地に溶け込む服装(汚れたTシャツ、ダボダボ短パン、ゴム草履など)で歩く
  • 日本人は似たようなスタイルで判別されやすい

声をかけられた時の対応

  • 振り向いたり笑顔を見せると日本人とバレる
  • とぼけた顔でスルーし、言葉が通じないふりをする

タクシー利用の注意

  • 基本的にタクシーは使わない(犯罪のターゲットになりやすい)
  • 利用するのは荷物が多い時や深夜のみ
  • 徒歩や公共交通機関(ジプニー)を活用

金銭の貸し借り

  • フィリピン人との金銭の貸し借りは避ける
  • 「明日返す」は信用しない方が安全
  • トラブルに発展すると命の危険もある
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