雨の神宮

正宮 豊受大御神

外宮は左側通行、内宮は右側通行。なにか東京と大阪の違いみたいです

外宮

はじめに

伊勢市駅
伊勢市駅

今回は名古屋から近鉄急行を利用して伊勢市駅まで来ました。外宮はここから歩いて5分くらいの場所です。JR関西線でも来ることはできますが近鉄線の方が安く早かったので近鉄を利用しました。

伊勢市駅から歩いて外宮に行きました

名古屋から伊勢市までJRと近鉄の運賃等比較表

交通機関所要時間運賃
JR約100分2,040円
近鉄急行約100分1,470円
近鉄特急約 80分2,810円
因みに車で行く場合は高速料金(名古屋西IC~伊勢IC)片道2,400円~3,430円と高額であるため1人旅の場合は公共交通機関を利用した方が割安です(高速料金の休日割引を利用しても駐車場代プラスガソリン代が必要です。

1人で行くには断然、交通機関を利用した方が格安だと思いますが2人以上で参拝に行くなら車利用が良いと思います。

伊勢市駅から外宮まで

外宮参道
外宮参道

駅前から外宮まで続く外宮参道には老舗の料亭や物産店やお洒落なカフェなどが軒を連ねています。

歩いて5分くらいで外宮に行けます。

旅館 山田館
旅館 山田館

100年以上の歴史をもつ旅館。
外宮参道で特に目立つ建物でした。

すぐ隣がUFJ銀行で駅から歩いて2分くらいと立地は最高だと思いました。

鈴木水産
鈴木水産

山田館の隣は伊勢志摩の伊勢海老・あわびなど食べれる食堂や物販もされています。

水槽棟から好きな魚や伊勢海老を選び活きた魚介類をこの上ない鮮度で召し上がって頂けます。

外宮前観光サービスセンター
外宮前観光サービスセンター

さらに真っすぐ歩くと観光サービスがあります。
外宮前に位置します。

所在地;三重県伊勢市本町14−6
Tel; 0596-23-3323

伊勢市駅から外宮まで歩いて5分くらいの距離。
途中、数多くの店が立ち並んで、お土産や食事処も最近では増えたように思います

外宮(火除橋)

火除橋

伊勢駅から真っすぐ歩いてくると火除橋を渡り真っすぐ歩くと手水舎があり第一鳥居を潜って参拝します。


手水舎
外宮第一鳥居

正宮 豊受⼤神宮

正宮 豊受⼤神宮

外宮ではまず正宮、豊受⼤神宮からお参りし次に別宮を廻ります

別宮
  • 多賀宮
  • ⼟宮
  • ⾵宮

多賀宮

多賀宮は、外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、豊受大御神の荒御魂。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。

https://www.isejingu.or.jp/about/geku/betsugu.html

⼟宮

ご祭神は、大土乃御祖神。古くから山田原の鎮守の神でしたが、外宮の鎮座以後は宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされ、平安時代末期に別宮に昇格しました。
土宮の付近は式年遷宮山口祭御船代祭の祭場でもあります。

https://www.isejingu.or.jp/about/geku/betsugu.html

風宮

ご祭神は、風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命で、内宮別宮の風日祈宮のご祭神と同じです。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祀りしています。

https://www.isejingu.or.jp/about/geku/betsugu.html

外宮神楽殿

ここで豊受大神宮のお札を買います

伊勢神宮の外宮の神楽殿。天皇以外供物を捧げられない決まりだったが、明治時代供物を捧げたいという人々の願いに応える形で神楽殿が作られた。参拝者の祈りを大御神に取り次ぐための窓口となっており、ご祈祷受付では、御神楽、御饌などの祈祷依頼や、次期式年遷宮に向けた御造営資金の奉納を受け付けている。お神札授与所では、お神札、お守りなどを授与してもらえる。参拝記念の御朱印もこちらで受付している。

https://travel.yahoo.co.jp/kanko/spot-00019151/

内宮(皇大神宮)

内宮

およそ2000年前、垂仁天皇の御代から五十鈴川のほとりに鎮まります皇大神宮は皇室の御祖先であり、我々国民から総氏神のように崇められる天照大御神をお祀りしています。
内宮の入口である宇治橋をわたり、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むとそこは神域。「心のふるさと」と称される日本の原風景が広がります。

https://www.isejingu.or.jp/about/naiku/

雨の伊勢神宮はご利益があると聞いたことがある。特に1月5月9月は参拝するには最もよいとの事です。私はこの言葉を信じて10年間行動してきました。悔いはありません。

手水舎

手水舎

まずここで参拝前に手や口を清めます。
手水舎ではまず右手で柄杓に水を汲み、左手から右手の順で洗い、次に左手に水を受けて口をすすぎ、改めて左手を清め、残った水で柄杓の柄を洗い清めるのが正しい作法とされる。

五十鈴川

五十鈴川は伊勢市街を流れる一級河川
内宮から

内宮には「五十鈴川御手洗場」もあり、古くからの例に倣って川の水で清める参拝者も多い。
川の中に賽銭を投げる人も多いらしいがあまり進められないとの事。

川の水は思った以上に冷たく手が凍るような感じでした。

皇大神宮

皇大神宮

さすがに雨とあって人はいつもより少ないと感じました

別宮(荒祭宮)

天照大御神荒御魂

荒祭宮は、内宮に所属する十所の別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の荒御魂。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。

https://www.isejingu.or.jp/about/naiku/betsugu.html

内宮神楽殿

お神札授与所

毎年ここでお神札を買い自宅の神棚に収めます。
1月は色々と神社参りとお墓参りで忙しい。
このような慣習を10年以上続けていると確かに何かが変わってきていると思う。
だから大勢の人がこうして参拝に来るのが理解できるようになったと思います。

私は10年から20年くらいのデータは信用しないが何百年以上の言い伝えは信用する方です。
なぜなら単に言い伝えといっても長期にわたる統計学だと確信しているからだ。

神馬

荒祭宮をお参りした後この場所を通ります。
なんでも皇室から送られた神馬(神様だけが乗ることができる馬)が待機する日があるとの事。

以前、運よく観ることができました。
縁起が良いらしいです。

今回は見れませんでした

話によると神馬は毎月、1日、11日、21日の朝8時ごろに正宮(外宮の神殿、内宮の神殿)に参拝します。

参集殿

少し歩きますと参拝者休憩所があります。
内宮の境内のなかにある参拝者向けの無料の休憩所です。
伊勢神宮を参拝して疲れたら、こちらの参拝者休憩所を利用出来ます。

また、ここでもお札やお守りなどを購入することもできます。

おかげ横丁

おはらい町の中程、赤福本店前あたりの横丁一画が「おかげ横丁」

江戸期から明治期にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されており、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようです。

https://ise-kanko.jp/purpose/oharaimachi-okageyokocho/

伊勢うどん「ふくすけ」

毎年「ふくすけ」で伊勢うどんを食べることが私のこだわり
真っ黒な醤油、関東人には問題ないと思うが関西人はどうかな?

お土産

つまみ食い